ゆるりとトイトレを始めてみたものの、気付いたらほぼ進展なしで半年経っていた我が家です。笑
さすがに焦った私が読んだのが、「カリスマ・ナニーが教える1週間でおむつにさよなら!トイレトレーニング講座」という本。だいぶ焦ってますね。笑
でもそこには、「焦っちゃ上手くいきませんよ〜」という内容が書いてあって。
要は、準備がすごく大事で、準備が整っていないなら始めない方が良いよっていう内容なんです。
この著者、ジーナ・フォードさんは、夜泣き対策の「ジーナ式」で有名なのですが、たくさんの子どもの乳母を経験されていて、赤ちゃんの体や心の仕組みにとても詳しい人。
理屈をベースに、必要なものや方法を的確に教えてくれるので、実際トイトレどうやってやればいいかわからない!というママには勧められます。
ただ、この記事で言いたいのは、この方法がおすすめ!ということではないんです。
トイトレの理解を深めたり、進め方の方向を見出すのに良いということであって、この方法が良いですよとは言いませんし、言えません。
現に、この記事を書いている今、我が家はまだトイトレを実践していないのでおすすめできるか謎ですし、全ての子どもに当てはまる方法などないとジーナさんも明言しています。
トイトレに必要なもの、自分達ができそうな方法を選ぶための1つの参考として読んでいただけたら嬉しいです。
1週間でおむつにさよならできるのはなぜ?
個人差はあるものの、平均3〜6ヶ月ほどかかると言われるトイトレ。
そんな難関のトイトレが1週間で終わるのには理由があるわけですが、それは「トイトレを始めるための子どもの準備と、親の準備がしっかり整っている」から。
主に、子どもは「体と脳の準備」が、親は「心の準備」が必要で、その全てが揃うから上手くいくとジーナさんは言います。
子ども:トイレの使い方、おしっこやうんちの理解ができているか。膀胱や腸の発達が進んでいるか。
親:何が起きても怒らず、ポジティブ変換して褒めちぎるメンタルと覚悟があるか。
お気付きかもしれませんが、トイトレが上手く進むかどうかの分かれ目は、親の前向きな働きかけがあるかどうか。ジーナさんは、親の心構えが重要だと繰り返しているのですが、それは、子どもの意欲は親の対応力にかかっているからなんですね。
トイトレは本当にチームプレーで、子どもを励ましながら、親は子どもの頑張りを喜びながら、お互いのやる気をなくさないよう進めるのが重要なんだと知りました。
もしこの本をベースにしようかなと思うママに注意してほしいのは、「1週間でオムツを外すことを目的にしない」ということ。
それを目的にすると、リミットが気になって焦ってしまい、心が荒れる可能性が高いからです。1週間でオムツが外れるのはあくまで結果として捉えるのが良いと思います。
そもそも、トイトレ 本当の成功とは?
まずはしっかりゴールを確認しておきたいのですが、トイトレの成功って、なんだかわかりますか?
私は、便座に座っておしっこ、うんちができれば成功でしょ?と思っていたのですが、実は違うんですよね…。
自分でトイレに行くタイミングを理解して、間に合うようにトイレまで行って、用を足して…全てを自分でできることが本当の成功だとジーナさんから学びました。
その1つ1つを自分でとなると、ズボンが上手く脱げないといけないですし、1人できちんと座れないといけない。結構いろんなスキルが必要で、だから体と脳の準備が万全でないといけないことに繋がってきます。


まずは7つのチェック!トイトレ準備期間に入れるか?


ジーナさんの方法だと、トイトレは大きく2つに分かれていて、①準備期間 ②本番1週間 という流れになっています。この7つのチェック項目は、その準備期間に入れるかどうかを判断するためのものです。
ジーナさんは、この7つが全てクリアできていなければ、トイトレの準備期間には入らない方が良いと言います。
✔︎ 生後1歳半を過ぎている
✔︎ 長いお昼寝から目を覚ました時に(大体2時間ほど) 、オムツが濡れていない場合が多い
✔︎ おしっことうんちの区別がついていて、オムツを指差すなどの意思表示ができる
✔︎ 着替えの時に、靴下やパンツを積極的に脱いだり履いたりしようとする
✔︎ おへそやおしりなど、体の場所を指定すると指差すことができる
✔︎ お片付けなど日常生活の基本的な指示を理解して実行できる
✔︎ 5分〜10分は座って何かに集中できる
体と脳の準備ができていない状態だと、結果的にトイトレが難航したり、オムツに後戻りしたりということがあるそうです…!
トイトレで必要なもの
一般的にトイトレで必要だと言われているもの+ジーナさんの方法で必要なものを記載しています。
ご家庭によって何が必要になるかは変わると思うので、あくまで参考に、不要だと思うものは無視してくださいね。
| おまる | シンプルで頑丈、飛び跳ねを防ぐガードがあるもの ジーナ流だとサッと座れるようにおまるは必須。間に合うようにトイレまで行くのが最初は難しいので、おまるを近い所に置いておきます。一軒家の場合は1階と2階に同じデザインのおまるを置いておくことを勧めています。 |
| 補助便座 | グラグラせず、持ち手が持ちやすく、ママの補助なしでも座れるもの |
| トイレの踏み台 | 自分で上れて、自分で座れて、用を足す時に足がしっかりつく高さのもの |
| 布パンツ | 子どもが好きなキャラクターで、着脱がしやすいように少し大きめのサイズのもの 最初はおもらしが多くなることから、ジーナさんは8枚ほど用意するよう言っています。混乱を防ぐため、トレーニングパンツは使わないのがジーナ流。 |
| バケツ・ゴム手袋・洗剤 | 汚れたパンツや服を、とりあえず投げ込むためのもの ぬるま湯や洗剤を入れたバケツを用意して、すぐ手洗いできる状態にしておきます。床が汚れたら拭く用に、2こ用意するのが良いでしょう。 |
| ハンドタオル | 手を洗ったら拭く、子どもが好きなキャラクターのタオル 拭きやすい&手を洗うのを嫌がらないようにするためです。 |
| ママの記録表 | おしっこの時間間隔をつかんだり、子どもの様子を記録するためのもの ①時間、②トイレに座れた、③トイレでおしっこできた、④おもらしという項目で書くと良いです。 |
| ごほうびシール | 子どもの自信とやる気を引き出すためのもの 例えば、5回続けてトイレでおしっこできた時は特別シールを用意すると、さらに頑張れるかもしれません。 |
| 絵本やDVD | トイレに座るのを嫌がらないようにする&しばらく座らせておしっこが出るのを待つためのもの できた!という体験をさせるためでもあり、じっと座ることに慣れてもらうためでもあります。 |
| クッション(車やベビーカー用) | 車やベビーカーの移動で、シートを汚さないためのもの ジーナ流だと、薄めのクッション→ビニール→かわいい柄のカバーの順に重ねて使うのが良いそう。子どもがかわいいクッションを汚さないよう頑張れるような工夫です。 |
トイトレの具体的な進め方


<トイトレ準備期間> ステップ3つをクリアする
ジーナさんの経験だと、準備期間1〜2週間で本番に進めるようですが、もちろん個人差があります。
全てクリアしていても、例えば親の仕事が忙しい時期や、子どもの風邪が治ったばかりのタイミングなど、通常モードでないタイミングの場合、時期を改めた方が良いそうです…!
1. おまる(トイレ) に座る
この段階はまだオムツをつけたままでも良いそうで、できるだけおまるに座る機会をつくり、慣れてもらうことが大切。後々、自分から積極的に座るようになれば◎!ママのトイレについてきてもらい、実況中継しながら「何をしているのか」を説明してあげるのも、子どもの理解に繋がります。
2. 一緒に手を洗う
最近はコロナの影響もあり、手を洗うことに慣れている子が多いと思いますが、トイレの後の手洗いもセットで覚えてもらうようにします。
手を拭く時、「濡れること」「乾いていること」の違いも説明してあげると、本番でおもらしをした時、「乾いている状態が気持ち良いのだ」という理解にも繋がるようです。
3. 5〜10分オムツを外して過ごす
お風呂前のタイミングでオムツを外し、おまるに座ってみるよう促します。ちゃんと座れた場合、万が一おしっこができた場合はたくさん褒めることが大切です。
自分から座るようになったら、朝の着替えやお昼寝前のタイミングなど機会を増やし、最低でも1週間は続けてみて、嫌がる様子などなければ本番へ進みます。
<トイトレ本番> 7日間プログラムを行う
基本的に、最初2日間は自宅に籠もりトイトレに集中するスケジュールになっています。
3日目以降お出かけをする場合も、基本的に昼間は布パンツ、寝る時はオムツというスタイルを守ることが前提。予定を組む場合はその辺りも考慮する必要があります。
また、おまるですが、徐々にトイレの場所に近付けて置くようにし、7日目までに補助便座でのトイレもやってみる流れになっています。おまるを使わない予定のご家庭は、最初はなるべくトイレに近い場所で遊ばせるなどの工夫が必要です。
【1日目】1日中張り付いて、15分おきにおまる(トイレ)に誘う&細かく記録をつける
1日目は、子どもにトイレの存在と、おしっこが出るかもしれないという感覚を意識させることが重要なので、とにかく張り付いて促します。ママも、おしっこが出るタイミングをつかむために記録をつけます。ズボンや靴下は履かせずに過ごして良いそうです。
1日目の大事なポイントは、おまるに座れるのが目的だということ。
漏らさずおまるでおしっこできることではないので、おまるに座れたというだけでも大喜びで褒めるのが大切だそうです。但し、ジーナさんの経験上しっかり準備できている子であれば、おまるで2〜3回はおしっこできる可能性が高いと言います。
【2日目】成功しそうなタイミングを狙っておまる(トイレ)に誘う
1日目の記録を基に、おまるでおしっこができそうなタイミングを狙って誘います。成功体験を重ねることで、ママから誘われる回数よりも、自発的に座れる回数を増やしていくのが目的です。
2日目の大事なポイントは、自分でおまるに行こうとする意思が見える、数回おしっこが成功していること。
2日目が終わる頃には、子ども自身何をすれば良いのか理解し始めるそうですが、2日間絶え間なくおもらしする子もいるそうなので、焦らず見守りましょう。
【3日目】2日目同様おまる(トイレ)に誘い、5分〜10分は座らせておしっこできる回数を増やす
お出かけの予定も入ってくることを考え、徐々におもらしの回数を減らす意識で進めていきます。なので、絵本などを使い、しばらく座ってもらうようにしましょう。
お出かけする場合は、外でも家と同じトイレ環境にするのが大事。おまるを使っている場合はおまるも持ち歩くように!というのがジーナ流です。出かけるからと言ってオムツを履かせてしまうと、子どもの混乱を招き、トイトレが長引く原因になるそう。外でのおもらしがあること前提の予定を組まなければいけないですね…!
3日目の大事なポイントは、自発的におまるでおしっこができていること。
2日目に何度か成功していれば、自信もついて、自分で行って用を足す回数も増えるはず。もし、自発的にはまだ難しくても、おまるでおしっこできた回数が増えれば、おまるでしよう!という意識もついてくると思います。
子どものご機嫌次第ではありますが、何分か座らせていたら出るということもあるので、なかなか成功しない場合は「10分座らせる」のを試してみるのが良さそうです。
【4〜7日目】おしっこのことを忘れていそうな時のみおまる(トイレ)に誘う&補助便座へ移行する
遊びに夢中になって、2時間以上おしっこに行っていなかったら軽くおまるに誘います。行こう!というよりは、おまるどこかな?と、ちょっと意識が向く程度で良いそう。強制はせず、自分で行くかどうかを決めさせることが、最終的に促されずとも行けることに繋がるのだそうです。
また、徐々におまるの位置をトイレに近付け、スペース的に可能ならトイレの中へおまるを置きます。トイレまで漏らさず行けるようになったら補助便座を使い、大人と同じスタイルでできるようにしましょう。
4〜7日目の大事なポイントは、おしっこを最優先してトイレに行くのが当たり前になること。
どの程度我慢できるかの判断はまだまだ難しいため、おしっこをしたくなったら「すぐトイレ!」という習慣にすることが大切。ジーナさんは、1週間経てばほとんどの場合、おまるでおしっこできるようになっていると言いますが、もちろんこれは良い状態で進められた場合。親も子どももずっと前向きに頑張れるとは限らないので、様子を見ながら無理せず進めましょう。
ちなみに、トイレでできるようになっても、3歳未満の子どもはおもらしが続くとジーナさんは言います。
ですが、一緒に後片付けをすることで、おもらしをしたら片付けなくてはいけないのだと学ばせることが、おもらしをなるべく減らす方法のようです。
トイトレ本番1週間の注意点


最初2日間は自宅に籠もって過ごす
場所も気持ちも、特別モードの時では上手く進まない可能性が高そうですよね…
なるべく刺激がなく、集中してトイトレに励むことができるよう自宅に籠もって過ごしましょう。
日中はパンツ、夜はオムツを徹底する
お出かけの時は特に、おもらしが心配でオムツを履かせたくなりますよね…
でもジーナさんは、とにかく一貫した方法で行うことが1番大切だと言います。結局それが、子どもの覚えやすさに繋がり、短期間でトイトレ完了になることにも繋がるそう。やむを得ない場合もあると思いますが、なるべくこの意識を持って取り組めるよう我が家も頑張ろうと思います…!
また、夜のオムツは数ヶ月続けて良いみたいです。
というのも、3歳未満で朝までおしっこを我慢できる子はほぼいないそうで、完全にオムツが外れてからも、おねしょをたまにするのは当たり前のことだとジーナさんは言います。
ちなみにお昼寝の時のオムツですが、最低でも2週間、お昼寝が終わった後のオムツが濡れていないと確認できるようにならない限りは続けましょう。
「おもらし=失敗ではない」と心得る
最初の数日はおもらし頻発も覚悟、後片付け地獄かもしれませんが、おもらしによってトイレの必要性を学んだり、濡れることと乾いていることの違いを理解できたり、良さもあるとジーナさんは言います。
失敗ではなく成功のためのステップなので、前向きに受け入れることが大切です。
とにかく励ます
上手く行かないことが続くと親のメンタルも苦しいですが、何があっても嫌な顔をせず、とにかく褒めて励ましてくださいとジーナさんは繰り返しています。おもらしの後片付けも、そこに目が向かないよう無言でサッと片付けましょうとも。
何かを習得させる時には「自信」と「やる気」が鍵になってくるので、前向きなサポートが必要ですね…!
うんちは特に焦らず見守る
おしっこ以上に無理強い禁物なのが、うんちのトイトレ。おしっこよりも我慢するのが簡単という理由から、うんちを先に覚える子も多いようですが、それが裏目に出てしまうことが…
おまるやトイレでのうんち失敗経験が、「オムツにしかしない」という気持ちにさせてしまうようで、オムツをつけるまで我慢するなんてことも起こるみたいです…。
それが便秘を引き起こし、トイトレ完了が遠のく原因になるので、もし失敗しても「今度はおまるでしようね」くらいでサラッと済ませる方が良いそうです。
ある程度成功するようになったら、トイレに誘うのはやめる
誰にも促されずに、自分でトイレに行けることがトイトレの大事なポイント。
なので、「トイレに行こう!」から、「トイレどこだっけ?」みたいな感じで声のかけ方を変えていき、最終的には本人に任せるのがとても重要です。
自分で自分の体と向き合う癖をつけないと、言われなければ行けない状態になりますし、意識が向かないためおもらしも続いてしまいます。
トイトレ 「期待しないこと」が鍵


トイトレ完了期限があるご家庭は特に、なかなか進まないと「なんでできるようにならないの!?」という気持ちになると思います。焦りや不安が湧き出てきて、いつ終わるかわからない現実に、苦しくなるのも無理ないですよね。
結局のところ、そういう事態になってしまう原因は「期待しているから」ではないでしょうか。
こうなったらいいな、こうであってほしいなという気持ちが、そうじゃない現実とのギャップを広げ、感情が揺れてしまう原因だと思います。
トイトレほど、「必ずできるようになる」と結果が決まっていることもなかなかないはずで、であれば目の前のことを一生懸命やるのみ…!
怒らずニコニコしてトイトレを進めるなんて無謀だ!と思ったりもしますが、考え方と意識1つで変わることだとも思っています。
娘の準備は整ったので、私のメンタルが万全なタイミングを狙ってトイトレスタート予定の我が家。幼稚園に行くまであと数ヶ月なので、振り出しに戻らないよう気を付けて進めないと…!私自身の心の修行だと思って、明るく頑張ってみようと思います!
ちなみに、ジーナ流だとおまるは必須ですが、我が家はとりあえず補助便座のみで進める予定です…!
長くなりましたが、何か取り入れられそうなヒントを見つけてもらえたら嬉しいです…!
一緒に頑張りましょう…!






