BLWで離乳食をやってみようかなと思っているママさん。
まだまだニッチな方法なので、調べてみるとマイナスの情報や意見も多くて不安になりますよね。
がっつりBLWにお世話になった我が家は、心配もあったけどやって良かった!これに尽きます…!
やっている最中も「娘に合ってそう」と思っていましたし、3歳間近になっても好き嫌いほぼなし、偏食0なのはBLWが大きな理由かなあと思っています。
やってみる価値がある離乳食です…!
そう言える理由を交えて、詳しくお話させてください…!
そもそも、BLWはママがラクするためのもの?
BLWは、一般的な離乳食のように「すりつぶしてトロトロにする工程がない」ので、作るのが確実にラクな分、ママがラクするためのものかもしれません。実際、ママがラクしたいだけでしょ?という意見が多いのも事実です。
ただ、はい!好きに食べていいよー!と自由にやらせる分、一般的な離乳食よりも大変かもしれないなあと。
生後6ヶ月以降で始められるBLWですが、もちろん手の扱い方や力加減なんてまだまだ知らない時期。
ぐちゃ〜と握るわ、ぽいぽい投げるわ、ダンダン叩くわで、最初は結構大惨事。後片付けの大変さに、一時はBLWを呪いそうになったりもしました。笑
一般的な離乳食にすれば、食べさせてあげるのが大前提なので、そういう意味でのハラハラ感はなし。
でも、苦労してすりつぶしたものをベーベーされるのも、それはそれでメンタルつらい…
そんなことを考えていると、結論、どっちだからラクだとか、大変だとかはなくて、ママがラクするために選択するのも◎、我が子のためを想って選択をするのも◎だと思います。
大事なのは、ママ自身が「納得していること」ではないかなあと。
やってみて、合わなそうならやめれば良いし、それでも続けたいなら続ければ良いし、その時の自分が「これが良い!」と思える方法で良い。
少なくとも私は、大変なこともあったけど、BLWでやると決めていたし、実際娘の性質に合っていそうだったので、良い選択だったと思っています。
BLWが良くないと言われてしまう理由
詳しいママさんには蛇足ですが、BLWって「食事」を最初から赤ちゃん自身がやる方法なので、そのために「柔らかめの固形物から始めること」が大前提。が故に、誤飲してしまうことや喉に詰まらないかなど、不安要素が多く「危険だ」というのが良くないと言われる大きな理由です。
実際、「食べる」ということを除けば、BLWは手をたくさん使い、口で物の認識をつけていく良い機会になるので、良くないと言われる理由はないと思います。
結論から言うと、実はBLWの方が喉に詰まる危険性が低いのですが、その理由をお話します。
BLWの方が危険じゃないのはなぜ?


そもそもの話をすると、人間には、食べ物が喉に詰まるのを防ぐ「咽頭 (いんとう) 反射」と「咳 (せき) 反射」があります。
| 咽頭反射 | 食べ物を舌の奥に突っこんだ時に、反射的にオエっとなること 成人だと「舌の奥の方」で起こる。生後6ヶ月前後の赤ちゃんだと「舌のかなり前の方」で起こる。 |
| 咳反射 | 気道に侵入した異物を追い出すために、咳として前に押し出すこと 特に液体は、前に押し出しづらいため咳き込む可能性が高い。 |
2つの反射のおかげで、そもそも安全に食べられる仕組みになっているのですが、この反射反応が機能しにくい=反応が遅くなってしまう場面があります。
それは、「食事に集中していない時」です。
テレビに夢中になりながら、考え事をしながら食事をしている時、大人でもむせたりすることがありますよね。
反対に、集中している時は「口に入る今この瞬間」も自分でしっかりコントロールできているため、上手く食事ができると思います。
一般的な離乳食のように食べさせてもらうスタイルは、どうしたって受け身になるので、本人の集中力に関係なく心ここに在らずな状態になりやすい。加えて、口に入ってくるものはトロトロ離乳食なので、本人の意思とは無関係に喉に流れ込んでしまい、むせる可能性も高い…
つまり、危険かどうかという観点で見てみると、自分で食事をコントロールするBLWの方が、安全と言えるのではないでしょうか。
自分の手を使ってやってみたい欲求爆発!の赤ちゃんなら、なおさら集中力はすごくて、飲み込みも早い。
あっという間に喉までの距離感も覚えて、飲み込むための噛み方も覚えて、上手く食べられるようになると思います。
BLWをやって良かったポイント
自分で何とかして食べようとする
最初から、「食べること=自分でやる」 というのが当たり前だったからか、ごはんが目の前に用意されれば食べてくれて。
BLWを始めて2ヶ月の頃 (娘は生後9ヶ月) は、私が体調を崩したタイミングと重なり、横になって見てることしかできない日もあったんですが、自分で食べてくれるので本当に助かったんです。
空腹は自分で満たすんだ!という前のめりな姿勢は、100%BLWのおかげだと思っています。
偏食の悩みなし
2〜3歳になると、食べ物の好き嫌いや食べムラ、偏食が出てくるので、ママは頭を悩ませることも多いですよね…
3歳間近の時点での娘は、多少の好き嫌いはあるものの (しいたけや生のトマト) 、何をしても食べてくれない物は特になく、食べムラや偏食もありません。
娘の気質もあると思いますが、やっぱり、BLWで食べる力をつけてもらったからかなあと思います。
偏食になりやすい原因として、「食べることに不快な経験がある」というのが挙げられますが、そういう意味では彼女の中で嫌な思い出はないのかなと。
当初はもちろん、食べ方がわからなくてゲホゲホしたりもして、そういうことが嫌な思い出になるんじゃ…と思ったのですが、結局それも自分のチャレンジの中なので、気にならないのかもしれませんね…!
遊びより何より、食べることが大好き
これはこれでどうなんだと思ったりもしますが 笑、やっぱり食べることは生きることなので、好きに越したことはないかなあと。
「ごはんできたよー」を言い終わる前に、YouTubeをバチッと切ってテーブルにつく姿はもう勇ましくて。笑
ごはん < YouTube になるのが今は想像できません。
「食べたい食べたい!」がいつでもすごいので、落ち着かせるのが大変なこともありますが、それも贅沢な悩み。
食べることに積極的でいてくれて、本当に有難いです。
推さない私が、BLWを推す1番のポイント


ここまでいろいろ話してきたんですが、BLWを推す1番のポイントは食べ物に対するギャップ (想定外) が起きないことです!
これこそが、一般的な離乳食との圧倒的な違いで、偏食や、食べてくれない…という悩みを防ぐものの1つだと思っています。
一般的な離乳食の場合、ミルクに近いものを食べさせるために、おかゆや茹でたにんじんを水で薄め、すりつぶしたものをあげますよね。赤ちゃんにとっては、トロトロのおかゆが「ごはん」で、トロトロのにんじんが「にんじん」になります。
でも、手づかみ時期で知ることになる「ごはん」と「にんじん」はトロトロではなく味も違う。もしかしたら知っているにんじんよりもおいしくない!なんてことになってしまったり…
つまり、そんなの聞いてない!想定外だ!という気持ちに繋がりやすくなってしまうんですよね。
もちろん、悪い印象から良い印象に変わるなら良いのですが、その場合だけではないはずで、むしろ想定外があること自体がマイナスに働くこともあるのではないでしょうか…?結局、「最初の印象が全てを決める」ということなのかなと。
人間関係の第一印象と同じで、最初のイメージってなかなか変わらないというか、変えられなくないですか…?
何かが起きてイメージが変わったと思っても、事あるごとにやっぱりこうだよね、人って変わらないもんね、みたいな。それくらい最初の認識が強く根付いてしまうものなんだと思います。
その点、BLWは見た目も味も食感も、基本は同じ。
ギャップが起きないことで、食べ物に疑いの目を持つことがなくなるというか、不信感がないので、食べることが好きになるのかなあと。
正直なところ、やってみないとわからないことなのでむやみにおすすめはできませんが、やってみて損はない気がします。
食事について、好き嫌いについて、インスタでいろいろご相談をいただき、こんなにも食事の悩みを持つママさんが多いのかと驚いています。
赤ちゃんも個性があるので、全てのママさんに届けられる予防策・解決策ではないと思いますが、BLWに少しでも興味関心があったら、ぜひやってみてほしい…!というのが勝手な願いです。
よく食べて、よく寝て、健康な子に。
ママさんの心配事が少しでも減りますように…!












