イヤイヤ期、どう対応する?「ダメだよ」を伝える時の方法

泣くのを堪える子ども

イヤイヤ期がしんどい。
どうやって対応すればいいかわからない。
ダメ!と言いたくないけど言ってしまう。

そんなママさんに向けて書きました。

イヤイヤ度合いはその子によりけりだと思いますが、家でも外でもなりふり構わずイヤイヤされるのは大変ですよね。

我が家の2歳娘は、こだわりが強い性格なので、主張が激しめ。
絵本を読んでいると、あ!ワンワン!と指差すのですが、うんうんそうだね〜という返しで、それじゃイヤ!とブチギレる始末。笑
ワンワンだね、かわいいねと言わないと納得してくれない、ストライクゾーン激狭ちゃんなんです。笑
いつもロシアンルーレットをしているような気持ちになりますが、うちもそんな感じだよ〜というお友だちの話を聞いて、ちょっとほっとしました。汗

イヤイヤ期で何が難しいって、やりたい!に対して、「それはダメだよ」「今はできないよ」をわかってもらうこと。
ダメ!と言うことで火に油を注ぐとわかっていても言ってしまう。でもなるべく穏便におさめたい。

そんなママへ、イヤイヤを爆発させない「ダメだよ」の伝え方にフォーカスしてお話できればと思います。

日常の子育てで学んだこと、本を読んでわかったことなど、いろんな経験と学びをミックスさせて書きました。
いつでも通用するとは限らないですが、少しでも楽しい時間が増えれば嬉しいです。

イヤイヤ期ってそもそも何?イヤイヤ期ってなんであるの?という疑問については、こちらの記事に書いています。

もくじ

イヤイヤ期はこんな時期

イヤイヤ期の子ども

イヤイヤ期は、自分でやりたい!ママにやってほしい!など、欲求でいっぱいの時期。
反対に、やりたくない!という主張も激しく、いずれにしても、自分の思い通りにしたい時期です。

なので、基本的に思い通りにいけばイヤイヤしないし、思い通りにいかなければイヤイヤします。当然、思い通りにいくことばかりじゃないので、イヤー!と全力で泣き倒して、ママも手に負えなくて崩壊状態。お互いにイライラな時期とも言えますね。

まーむ

どんな感じでイヤイヤするかはその子によると思いますが、我が家は足をダンダン!手をブンブン!床に寝そべってジタバタ!そんな感じです。汗

イヤイヤする時はどんな時?基本的には2パターン

イヤイヤ期で泣く子ども

実際、どんな時にイヤイヤするかというと、①ママみたいに上手くできない時 ②ママにわかってもらえない時 の2パターンだと思います。

ママみたいに上手くできない時

・自分で靴を履きたいのに、足が入らなくて履けない
・上手にご飯を口に入れたいのに、スプーンから落ちてしまう
・買い物かごを持ちたいのに、重くて持てない
・取りたいおもちゃがあるのに、手が届かなくて取れない

できるイメージはあるのにできない…という現実がイヤイヤを生んでしまうパターンです。
成長過程でまだ発達が伴っていないので、できないのはもちろん仕方がないことなんですが、本人は普段ママやパパの行動をよく見ているがゆえに、自分にもできると思い込んでいます。

まーむ

その理想と現実のギャップにイライラしてしまうんですね。

ママにわかってもらえない時

・買い物かごを持ちたいのに、持たせてもらえない
・走っていきたいのに、手を繋がれる
・帽子を被りたくないのに、被せられる
・今抱っこしてほしいのに、してもらえない

ママとしては、危ないからとか、熱中症になっちゃうからとか、どうしても手が離せないとか、思い通りにさせてあげられない理由がありますよね。でも本人は、思い通りにいかない現実から、ママがわかってくれないという気持ちになってしまうんだと思います。

まーむ

1番わかってくれるはずと思っているママにNoと言われるので、なんでー!!と悲しさを全力でぶつけてくるんだなあと。

娘を見ていて思うのは、上手くできない時のイライラよりも、ママにわかってもらえない時のイライラの方が大爆発している気がします。

イヤイヤ期、「ダメだよ」を伝える時のママの基本対応は?

子どもを抱きしめる母親

こうしたい!と言う子どもに対して、ママは基本的にYesかNoを出すことになりますよね。いいよなのか、ダメなのか。
難しいのは、ダメな時、イヤイヤ大爆発にならないよう納得させること。
子どもにとっては「希望が叶わない」ということなので、叶わない理由も含め、納得してもらえるよう説明する必要があるんです。

そのために大切なのが、「気持ちに寄り添う」こと。
気持ちに寄り添うとは、具体的にどうすればいいのでしょうか??

まず受け止める

子どもの希望や要望がどんなことであっても、まずはそうだよね、やりたいよねと受け止めることが大事。
わかってもらいたいという気持ちが根本にあるので、受け止めないままでは本人の気が済まず、他に何を言われてもイヤー!の一点張りです。汗
ちゃんとわかってもらえたという気持ちになれて、初めてママの話を聞ける状態になるんだと思います。反射的にダメ!と言ってしまうことも多々ある私ですが、それは拒絶されたように感じて余計に泣き叫ぶことに…。

まーむ

言葉を発する前にとりあえず深呼吸をして、頭を切り替えるなどが必要かなと思います。

理由を伝える

危ないから、もう帰る時間だからなど、なぜダメなのかを伝えます。
何か理由があって叶わないんだということを理解してもらうため、言葉がわかるわからないに関わらずちゃんと説明することが大切です。

お願いする

子どもと言えど1人の人間。
〜してくれる? 〜してほしいんだけどいい?など、お願いの姿勢でいることが大事。大人でも、命令されるのは嫌ですよね。
言ってしまえば、こちらの条件を飲んでもらうことなので、慎重な頼み方が必要になります。

「まず受け止めること」が大事だと思った我が家のエピソード

じゃれあう親子

我が家は10時におやつを食べるルーティンがあるのですが、その日、まだ8時半なのに娘はせっせとおやつを食べる準備を始めたんです。
たぶん、パパとママの会話の中で、「おやつ」や「お菓子」というキーワードを嗅ぎとり、おやつが食べられる!と思ったんだと思います。

慌てて時計の前に連れて行って、時計の絵本も使いながら、「まだ10時じゃないね、この針がぐるーっと回ってからおやつなんだよ。それまで我慢しようね。」と伝えました。冷静に、怒らずに伝えても、食べたい食べたいと泣き倒し、イヤイヤ爆発。

はあ〜〜〜となりながらも、いつかに読んだモンテッソーリの本にあった「思いを受け止める」という言葉を思い出し、実行してみたんです。
娘をぎゅっと抱きしめながら「そうだよね、おやつ食べたかったよねえ、食べられると思ったんだよねえ、ごめんよ。でもまだおやつの時間じゃないんだよ。10時まで待てる?」

まさかまさかの、うんうん!と首を縦に振り、にっこり。嘘のようにご機嫌に戻りました。

まず受け止めるのが大事だということを、身をもって経験しましたね。

親としては、「まだ食べられないんだよ」という「結論」を伝えることに必死になってしまいがちですが、娘の立場からするとそれってムッとしてしまうことだなあと。
こっちにも思いがあるように、娘にも思いがあるのだから、まずそうだねと言ってあげること。こっちの思いをわかってほしいなら、娘にも「わかってるよ」を伝えること。
考えてみればそうだとわかることも、いざやるとなると難しい。
大事なことはいつも意識して過ごさなきゃいけないなあと思いました。

我が家は自宅保育ということもあり、お友だちとのトラブルは現状ありません。
ですが集団の中に入った時、おもちゃで遊びたい!という欲求のまま、おもちゃを取り上げてしまい、お友だちを悲しませるということもあると思います。

「お友だちが遊んでる時は、貸してって言おうね」が伝えたいことではあるものの、「遊びたかったんだね」とまず気持ちを受け止めること。

まーむ

難しいことではありますが、そういうやり取りが信頼関係をつくり、子ども自身の学びとなっていくんだなあと思います。

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なるべくイヤイヤを減らす小技

ぬいぐるみを抱きしめる子ども

子どもに選ばせる

自分でやりたい!という気持ちの中に、当然「自分で選びたい」「自分で決めたい」という気持ちもあるはず。
自分で選べた!という気持ちは、「ママみたいに、大人と同じようにやりたい」がキーワードのこの時期に、1人の人間として認めてもらえたという嬉しさに繋がると思います。

これとこれどっちがいい?
自分でやる?それともママがやる?
など、子どもが決められる機会をつくって、気持ちを満たしておくというのは1つの技になるはずです。

心の準備ができるように前もって言う

やりたいことをやっている時に、突然ストップをかけられるのは嫌なもの。
先に言っといてよーと不満になってしまうので、時計の針がここにきたら帰るよ、あと3回で終わりにしようねなど、楽しい時間が終わる目処を伝えると、すんなりいくことが多い気がします。

イヤイヤ期、結局は「言い方」が9割

ニコニコ笑う子ども

ここまで、イヤイヤ期を上手く乗り切るためには、「子どもの希望を叶えること」「ダメを伝える時は気持ちに寄り添って説明すること」とお話しました。
それはもちろんそうで、大切なことなのですが、結局は「言い方」なんだよなあと感じています。

やりたかったよねと受け止めるにしても、本当にわかるよという雰囲気で言わないと納得してくれない。
はいはいやりたかったね、みたいな、軽い感じで言うと余計に怒ったりする。

そんな娘を見ていると、「言い方」にすごく重きがあるような気がします。

ママは落ち着いていて優しい雰囲気か?
ママは目線を合わせてくれているか?
ママは優しいトーンの声で話してくれているか?

要は、「わたしのこと大事な存在だと思ってくれているかしら?」ということを見ているんじゃないかなって。

イヤイヤ期に、「優しい雰囲気でいる」ってすごく難しいですよね。私は、なんか気が張って、顔が強張ってしまうというか、とにかくふわっと穏やかな雰囲気はないと思います。
それは、イヤイヤ期だと身構えてしまっていることが1つ原因なんじゃないかなと。

イヤイヤ期、嫌だなあと思って過ごしていると、イヤイヤが始まる度にまたか、またか、と、だんだんうんざりしてしまう。
そうすると、切り替えが難しくなるので、当然イライラに飲み込まれて、優しい雰囲気も出せないし、優しい言い方もできない。でも子どもは、自分に向けられる優しさに敏感。なかなか交わらないですよね。

それを解決するには、イヤイヤ期の捉え方を変えることも必要で、日々の心がけもきっと必要なんだと思います。

まーむ

何度となく現れる不機嫌MAXな子どもを前に、どんな試みも大変ではありますが、少しでもイライラの出番を減らせたらいいですよね。

大変な時期、でも戻ってこない大事な時期。
イヤイヤ期に向き合うママさん、一緒に頑張りましょう。

泣くのを堪える子ども

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